みなさんは「筋トレをするとハゲる」という噂を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
モテるために筋トレしているのに、ハゲたら意味ないじゃん…
実際のところどーなのか?今回は筋トレと抜け毛の関係性について解説します。
- 薄毛に悩んでいる人
- 筋トレをしている20〜40代男性
筋トレをすると抜け毛が増えるはホント?
結論、筋トレをしても抜け毛は増えません。
筋トレをしたら、抜け毛が増えたり、ハゲ・薄毛になったりするという医学的根拠はありません。
男性の薄毛の原因は主に遺伝が大きく影響しています。他にはストレスや食生活の偏り、生活習慣の乱れなどが薄毛を促進させる要因であり、筋トレはハゲ・薄毛とは関係性がありません。
なぜ「筋トレをしたら抜け毛が増える」と言われているの?
噂の原因は、「テストステロン」と「ジヒドロテストステロン」をごちゃ混ぜにしている影響です。
- テストステロン とは・・・
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男性ホルモンの一種であり「男らしさを作る」働きがあります。筋肉を大きくしたりと身体面に影響を与えるのはもちろん、やる気がみなぎって活動的になったりと精神面にも大きな影響を与えます。いわば健康を支えるのに必要不可欠なホルモンです。
- ジヒドロテストステロン とは・・・
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ジヒドロテストステロン(DHT)とは、男性のハゲ・薄毛の原因となる男性ホルモンの一種のことです。髪の毛根を攻撃し、髪の毛を細くしたり、髪の毛の成長を阻害したりする働きを持っています。
テストステロンに「5αリダクターゼ」という酵素が結合すると、ジヒドロテストステロンに進化します。ただ、筋トレをすることで、テストステロンからジヒドロテストステロンへ進化することはありません。恐らく、この2つの名前が似ていることから混同した結果、「筋トレをしたら抜け毛が増える」という噂が立ってしまったと考えられます。
むしろ筋トレは抜け毛対策に良い!?
むしろ筋トレは抜け毛対策や発毛促進に良い!と言われています。
頭皮の血行が良くなる
筋トレをすることによって筋肉の収縮が行われ、同時に血液が活発に全身を循環するようになります。
その結果、頭皮の血行促進にも影響し、毛根に栄養や酸素を届けやすくなります。毛根に十分な栄養が届けられることで育毛効果が増し、ハゲ・薄毛の改善にもつながるでしょう。
成長ホルモンの分泌による育毛効果
筋トレをすると、成長ホルモンが分泌されます。
筋肉や骨を成長させる役割を持っており、「タンパク質」の合成を活発にする働きがあります。
この「タンパク質」は強くて太い髪の毛を育てるには必要不可欠な栄養素です。筋トレによる「タンパク質」合成は、育毛の手助けを可能とします。
ストレス発散
ハゲ・薄毛の原因の1つとしてストレスが挙げられます。
ストレスは自律神経の乱れを引き起こし、全身の血液の流れを悪くします。一方、筋トレや運動は自律神経を整え、リラックス効果があります。筋トレをすることでストレスを発散し、抜け毛を予防できるでしょう。
薄毛が気になる人は発毛治療クリニックへご相談を
歳を重ねるにつれて髪の毛が薄くなってきたな…
と感じる男性は多いのではないでしょうか。
実際に悩んでいる方は発毛治療クリニックに一度ご相談してみてはいかがでしょうか。LINEなどで無料カウンセリングも実施していますので、お気軽にご相談してみて下さい。
まとめ
今回は筋トレと抜け毛の関係性について解説しました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪
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